〜失敗しないために知っておきたい選び方と注意点〜
業務用エアコンは新品で購入すると1台あたり数十万円から100万円を超えることもあります。そのため、「コストを抑えるために中古エアコンを検討している」という企業や店舗オーナー様も多いでしょう。
しかし、中古の業務用エアコンには見えないリスクが潜んでおり、長期的に見ればかえって高くつくケースもあります。
今回は、群馬県高崎市を中心に業務用空調工事を行うURBAN空工が、中古業務用エアコンを再利用する際の注意点や、安心して購入するためのポイントをわかりやすく解説します。
■ 1. 中古業務用エアコンに潜むリスクとは?
中古エアコンは、見た目がきれいでも内部に問題を抱えている場合があります。特に以下のようなリスクが挙げられます。
① 冷媒ガスの漏れ・圧力不足
中古品ではガス漏れチェックが不十分な場合が多く、設置後に冷えない・暖まらないといった不具合が発生することがあります。
② コンプレッサーの劣化
エアコンの「心臓部」であるコンプレッサーは長年の稼働で摩耗が進みます。交換が必要になると、部品代と工事費で新品同様の費用がかかることも。
③ 電子制御基板の故障
古いモデルは基板の在庫がすでに終了しているケースも多く、修理不能になる可能性も。メーカーのサポート期限も要確認です。
④ 設置環境の違いによる不適合
以前の設置環境(天井埋込・床置き・天吊りなど)と異なると、配管や電源工事が追加で必要になります。
⑤ 電力消費が多い旧モデル
最新モデルと比べて消費電力が20〜40%も多い場合があり、月々の電気代がかえって高くなることもあります。
■ 2. 安心して中古エアコンを選ぶための5つのチェックポイント
中古エアコンを選ぶ際は、価格だけでなく「品質保証」と「施工体制」をしっかり確認しましょう。
① 専門業者による点検・整備済みか
購入前に専門業者が内部清掃・真空引き・動作確認を行っているか確認してください。URBAN空工では中古品でも出荷前点検を徹底しています。
② 製造年数をチェック
目安として、製造から10年以上経過しているエアコンはおすすめできません。部品の供給が終了している可能性が高いためです。
③ 保証期間の有無
最低でも3〜6ヶ月の動作保証がある中古品を選ぶのが安心。保証がない場合は、初期不良のリスクがすべて購入者負担になります。
④ 設置とアフターサービスが同一業者
購入と施工が別業者だと、トラブル時の責任が曖昧になります。購入から設置・保守までワンストップで対応する会社を選びましょう。
⑤ 設置環境に合った機種選定
店舗・工場・オフィスなど用途によって必要能力が異なります。専門スタッフが現地調査を行い、最適な機種を選定することが重要です。
■ 3. 新品とのコスト比較
項目 | 新品業務用エアコン | 中古業務用エアコン |
---|---|---|
初期費用 | 約50〜120万円 | 約20〜60万円 |
電気代 | 低(最新省エネモデル) | 高(旧モデル) |
故障リスク | 低 | 高 |
メーカー保証 | あり(1〜5年) | なし or 短期 |
修理部品供給 | 長期対応可 | 終了している場合あり |
初期費用だけを見れば中古がお得に見えますが、省エネ性能の差と故障リスクを考慮すると、数年でコストが逆転するケースもあります。
URBAN空工では、長期的な運用コストを見据えて、新品・中古の両面から最適な提案を行っています。
■ 4. 失敗しない中古エアコン購入の流れ
- 現地調査(配管・電源・スペース確認)
- 使用年数・設置環境に合った機種選定
- メーカー・年式・点検記録を確認
- 専門業者による施工
- 試運転・動作確認・保証書発行
中古を選ぶ場合でも、「工事の品質」こそが最も重要です。安いだけの設置工事では、本来の性能が発揮できません。
■ 5. 群馬県・高崎市で中古エアコンを検討するなら
URBAN空工では、群馬県・高崎市を中心に、
- 店舗・工場・オフィスの業務用空調工事
- 中古エアコンの点検・再設置
- 新品への入替提案
- 補助金を活用した省エネ更新
といったトータルサポートを行っています。
中古品を含め、お客様の「費用と安心のバランス」を第一に考えたご提案をいたします。
■ まとめ
中古業務用エアコンは、初期費用を抑えたい企業にとって魅力的な選択肢ですが、
点検・保証・施工業者の信頼性を軽視すると、結果的に高額な修理費用につながることもあります。
賢く選ぶためには、信頼できる空調のプロに相談することが最善の近道です。
🔗 URBAN空工(群馬県高崎市)
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