① 断熱性能が低い(特に窓まわり)
最も多い原因です。
- 単板ガラス(1枚ガラス)
- アルミサッシ
- 築年数が古い住宅
窓やサッシ部分は外気の冷えが直接伝わりやすく、
室内の暖かく湿った空気が冷やされて水滴に変わるため、結露が発生します。
👉 特に朝方は外気温が最も低く、結露が一気に出やすい時間帯です。
② 室内の湿度が高い
湿度が高い家ほど、結露は発生しやすくなります。
- 加湿器を長時間使用している
- 室内干しが多い
- 料理・鍋物の頻度が高い
- 観葉植物が多い
湿度が60%以上になると、結露リスクは急上昇します。
③ 気密性が高いが換気が不十分
近年の住宅で多いケースです。
- 高気密住宅
- 換気扇をあまり回していない
- 24時間換気を止めている
暖かさは保てますが、湿気が逃げにくく室内にこもるため、
冷えた窓や壁で結露が発生します。
④ 暖房方法が結露を助長している
使用している暖房機器も影響します。
結露が出やすい暖房例:
- 石油ストーブ
- ガスファンヒーター(開放型)
これらは燃焼時に水蒸気を発生させるため、
室内湿度を一気に上げてしまいます。
⑤ 家の中で温度差が大きい
- リビングだけ暖房
- 廊下・寝室は冷えたまま
暖かい空気が冷たい部屋や窓に流れ込み、
急激な温度差で結露が発生します。
⑥ 壁・天井・床の断熱不足
窓だけでなく、以下の部分でも結露は起こります。
- 北側の壁
- 押入れの中
- クローゼットの奥
- 天井角・床際
表面温度が低くなることで、**見えない結露(内部結露)**が発生しやすく、
カビ・腐食の原因になります。
結露を放置すると起こる問題
- カビ・ダニの発生
- 壁紙の剥がれ
- 木部の腐食
- アレルギー・健康被害
「毎朝拭けば大丈夫」では済まないケースも多いのが実情です。
まとめ
冬の朝に結露がひどい家は、
- 断熱不足
- 湿度過多
- 換気不足
- 暖房方法の影響
これらが複合的に重なっていることがほとんどです。
空調・換気・断熱を見直すことで、
結露は大きく改善できる現象でもあります。


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