― 突然止まった時に慌てないための基礎知識 ―
ダイキンエアコンを使用中、
リモコンや本体に 「A」や「C」から始まるエラーコード が表示され、
突然運転が止まった経験はありませんか?
「すぐ修理が必要?」
「自分で直せる?」
「使い続けても大丈夫?」
本記事では、空調現場で実際に多いトラブルをもとに、
ダイキンエアコンの「Aエラー」「Cエラー」の意味・原因・正しい対処法を分かりやすく解説します。
ダイキンのエラーコード「A」「C」とは?
ダイキンエアコンのエラーコードは、
異常の系統ごとにアルファベットで分類されています。
- A系エラー:室内機の異常
- C系エラー:センサー系・制御系の異常
まずはこの大枠を理解することが重要です。
Aエラーとは?|室内機トラブルを示す警告
Aエラーの特徴
Aエラーは主に、
室内機内部の制御・ファン・ドレン(排水)系統の異常で発生します。
比較的、
👉 使用環境や汚れが原因になるケースが多い
のが特徴です。
よくあるA系エラーコードと原因
A1エラー|室内機基板異常
原因
- 電子基板の故障
- 雷・瞬停によるダメージ
対処法
- ブレーカーOFF→ONで復帰するか確認
- 再発する場合は基板交換が必要
A3エラー|ドレン異常(排水トラブル)
原因
- ドレンホース詰まり
- 排水不良による水位上昇
症状
- 運転停止
- 水漏れを伴うことも多い
対処法
- フィルター・ドレンホースの確認
- 改善しない場合は業者対応
👉 A3は比較的多く、定期清掃で予防可能
A5エラー|過熱・霜付き検知
原因
- フィルターの目詰まり
- 風量不足
対処法
- フィルター清掃
- 吹出口・吸込口の確認
Cエラーとは?|センサー・制御異常のサイン
Cエラーの特徴
Cエラーは、
温度センサー・通信・制御信号に関する異常が中心です。
Aエラーに比べ、
👉 部品交換が必要になるケースが多い
のが特徴です。
よくあるC系エラーコードと原因
C4エラー|室内熱交換器温度センサー異常
原因
- センサー断線
- 経年劣化
対処法
- 再起動で改善しなければ修理対応
C9エラー|吸込温度センサー異常
原因
- センサー不良
- ゴミ・ホコリ付着
対処法
- フィルター清掃
- 改善しない場合はセンサー交換
C7エラー|ファンモーター異常
原因
- モーター劣化
- 異物混入
対処法
- 使用中止
- 業者による点検・交換
エラー表示が出た時にまずやるべきこと
① 一度リセットを試す
- 電源OFF
- ブレーカーを5分程度落とす
軽微な制御エラーなら復帰することがあります。
② エラーコードを控える
「A3」「C9」など
正確なコードを記録しておくことで、修理がスムーズになります。
③ 無理に使い続けない
エラーが出た状態での使用は、
- 二次故障
- 修理費増加
につながる可能性があります。
修理?買い替え?判断の目安
以下の場合は、
買い替え検討も視野に入ります。
- 使用年数10年以上
- 基板+センサー同時交換
- 修理費が高額
一方、
A3など軽微なトラブルであれば修理で十分対応可能です。
エラーを防ぐための日常メンテナンス
- フィルター清掃(2週間〜1ヶ月)
- ドレン詰まり防止
- 室内機・室外機周辺の風通し確保
日常管理がA・Cエラー予防の近道です。
まとめ|A・Cエラーは「原因の切り分け」が重要
✔ Aエラー:室内機・排水・ファン系
✔ Cエラー:センサー・制御系
✔ 再起動で直らなければ無理せず業者相談
ダイキンエアコンは高性能な分、
エラー表示は「故障予告」でもあります。
早めの対応が、
大きな修理や買い替えを防ぐポイントです。


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