「エアコンを使うとポコポコ音がする」「換気扇から不規則な音が聞こえて気になる」
このような経験はありませんか?
一見すると小さな異音ですが、実は空調設備や換気設備の不具合サインであることも少なくありません。
本記事では、エアコンや換気扇から発生するポコポコ音の原因、放置すると起こるリスク、そして自分でできる対処法と専門業者に相談すべきケースまで、わかりやすく解説します。
エアコン・換気扇の「ポコポコ音」とは?
ポコポコ音は、
- 空気が逆流する音
- 配管やダクト内の圧力変化
- 排水(ドレン)不良
などが原因で発生することが多い異音です。
特に気密性の高い住宅やオフィスでは、室内外の空気圧差が影響しやすく、音が発生しやすくなります。
ポコポコ音が発生する主な原因
① ドレン配管の空気逆流
エアコン内部で発生した結露水は「ドレン配管」を通じて排水されます。
この配管内で空気が逆流すると、水と空気がぶつかり合いポコポコ音が発生します。
特に、
- 配管の勾配不足
- 配管の途中での詰まり
- 強風時
に起こりやすいのが特徴です。
② 換気扇・レンジフードによる負圧
換気扇を回すことで室内の空気が排出され、室内が負圧状態になります。
その結果、エアコンのドレン配管や排水口から空気を吸い込み、音が鳴ることがあります。
これは
- 高気密住宅
- 店舗やオフィス
- トイレ・キッチン同時使用
でよく見られます。
③ 配管内部の汚れ・詰まり
ホコリやカビ、スライム状の汚れが配管内に溜まると、水の流れが悪くなり、断続的な排水音が発生します。
この状態を放置すると、水漏れにつながる恐れもあります。
ポコポコ音を放置するとどうなる?
「音がするだけだから大丈夫」と放置するのは危険です。
- エアコンの水漏れ
- 室内への悪臭逆流
- カビや雑菌の繁殖
- 建物内部の腐食
など、二次被害に発展するケースも少なくありません。
特に店舗やオフィスでは、顧客満足度や職場環境の低下にも直結します。
自分でできる対処法
・窓や給気口を少し開ける
一時的に室内外の空気圧を調整することで、音が収まることがあります。
・換気扇とエアコンの同時使用を避ける
特に強運転時は、負圧が強くなりやすいため注意しましょう。
・ドレンホースの先端を確認
先端が潰れていないか、ゴミが詰まっていないかチェックしてください。
※無理な分解や内部清掃は故障の原因になるため注意が必要です。
専門業者に相談すべきケース
以下の場合は、早めに空調・設備業者へ相談することをおすすめします。
- 音が頻繁に発生する
- 水漏れを伴っている
- エアコン使用年数が長い
- 店舗・業務用エアコンの場合
専門業者であれば、
- ドレン配管の勾配調整
- トラップ設置
- 配管洗浄
- 換気計画の見直し
など、根本的な改善が可能です。
まとめ|ポコポコ音は「空調からのSOS」
エアコンや換気扇のポコポコ音は、
空調・換気バランスの乱れや配管トラブルを知らせるサインです。
小さな異音のうちに対処することで、
- 修理費用の抑制
- 快適な室内環境の維持
- 設備の長寿命化
につながります。
「音が気になるな」と感じたら、早めの点検・相談をおすすめします。


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